名も無きただの通過点。

レイノス誕生記

・・ここはどこだ。

へんな奴らがひーひー言いながら作ってら・・

おお、完成か。

ん?おい、ちょっとまてどこに持っていく・・・

ここで一度俺の記憶は途切れる。

その後、変な赤いちびロボが俺に自我を与えてくれた。

どうやら、俺は量産型ヴァリスと言う名で、狼屋っつーとこに派遣されたらしい。

だが、俺は昔の名前は捨てた。

マスターが俺につけてくれた名。

そう、レイノスってのが、俺の名前だ。

その後、また記憶が途絶える。

次はどこなんだ・・

どうやら、エドワードとかいうのが改造してるみたいだ。

そうして、俺は生まれ変わった。

その後金髪の変な甲斐とか言う小僧にまた改造された。

どこまで改造すれば気がすむんだろう・・・

その後、俺は黒い変な奴と戦った。

恐ろしく強かったが、勝てない相手じゃないと思う。

あいつの攻撃は、一つ一つ強い思いがこめられていた。

どっかで変な動物が変なちっこい動物を狩るにも全力を出すと言う強い精神はあいつの攻撃に凄く似ていた。

俺も見習いたいところだ。

その後、青い変な奴ともあった。

どうやら、マスターの心の先輩ならしい。

俺の周りにいる奴は、皆変な奴だ。

だが俺と同じ頃に生まれた、他の4人の兄弟も思った事だろう。

この世界にはいい奴ばかりだ、と。

まぁ、俺は少なくてもそう思ってる。byレイノス(6月18日)


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